美浦村、稲敷市や阿見町で犬・猫の動物病院をお探しなら

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歯科のページ

 

●よくある症状

□ 口臭がひどい

□ 歯の汚れがある、歯石がついている

□ 歯肉が赤い、腫れている

□ よだれがでる

□ 出血がある

□ 食べにくい、痛がる

□ 乳歯が残っている

□ 顔が腫れる

 

●歯科で診られる病気

・犬の歯周病

犬の口腔内疾患のなかで最も多くみられます。3歳以上の犬の80%が歯周病とその予備軍といわれ、さらに小型犬では、1歳までに約90%が歯周病にかかっているといわれております。歯周病が進行すると、歯と歯肉の間に形成された歯周ポケットから歯周病菌がはいりこみ、歯を支えているあごの骨(歯槽骨)を溶かしてしまいます。

また、歯周病は口腔内だけの問題だけではありません。歯周病菌が血液に入り込むことにより、心臓や肺、肝臓および腎臓などの病気の発症にかかわっているといわれています。

 

・猫の歯肉口内炎

猫の口腔粘膜(特に尾側(後部))や歯肉に炎症が起こります。原因は、細菌、ウイルス感染、免疫疾患、栄養障害、腎臓病や糖尿病、口内外傷、腫瘍などが関与しているといわれていますが、まだはっきり解明されていないところもあります。

猫の歯肉口内炎は、再発しやすく慢性化する場合が多く、完治が難しい病気です。特に、猫免疫不全ウイルス(FIV)や猫白血病ウイルス(FeLV)の感染があると難治性となります。

 

・乳歯遺残

犬や猫は、生後6~7ヶ月で乳歯から永久歯に生え変わります。しかし、この時期を過ぎても乳歯が残っている場合があり、これを乳歯遺残といいます。

 

特に小型犬に多くみられ、犬歯と切歯が残ることが比較的多い。大型犬や猫ではほとんど乳歯遺残はみられません。乳歯が残ることで、歯垢や歯石がたまりやすくなったり、噛み合わせが悪くなることもあるため、抜歯をおすすめします。乳歯抜歯には全身麻酔が必要となります。そのため、当院では、不妊手術時に行うことがほとんどです。