美浦村、稲敷市や阿見町で犬・猫の動物病院をお探しなら

〒300-0424 茨城県稲敷郡美浦村受領1547-3
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予防と健康診断

病気を未然に防ぐことは、ワンちゃん、ネコちゃんの寿命を延ばすことにつながります。

しっかりと予防しましょう!

ワンちゃんの予防

  • ・狂犬病予防接種

    法律により生後91日以上の犬は、年1回の狂犬病注射が義務づけられています。

    当院でも狂犬病の予防接種をすることができます。

    接種後、狂犬病接種証明書を発行します。各市町村の担当課に届け出してください。

    美浦村にお住まいの方は、当院にて鑑札・注射済票発行の代行業務を行っております。

     

    ・混合ワクチン

    散歩やお外で遊んだり、わんちゃんが集まる場所で感染する可能性がある伝染病の予防です。生後2ヶ月から接種できます。初年度は1ヶ月間隔で2から3回接種、その後は年1回の接種をおすすめ致します。

    当院では6種と8種混合ワクチンを使用しております。お外に散歩に行くわんちゃんは8種混合ワクチンをおすすめしております。

    ワクチンで予防できる病気

    6ワクチン

    8種ワクチン

    犬ジステンパー

    犬アデノウイルス2型感染症

    犬伝染性肝炎

    犬パラインフルエンザ

    犬パルボウイルス感染症

    犬レプトスピラ感染症黄疸出血型

     

    犬レプトスピラ感染症カニコーラ型

     

    犬コロナウイルス感染症

     

    ・フィラリア症(犬糸状虫症)予防

    蚊に刺されることで犬糸状虫という寄生虫が感染しておこる病気です。

    室内で飼われているワンちゃんもお外に出た時や散歩時に感染する可能性があります。

    1回の経口薬(食べるおやつタイプ、錠剤(粉薬にも可))を5月上旬から12月上旬まで計8回の予防をお勧めしております。

    毎年、お薬の処方には、診察と血液検査(抗原検査)が必要になります。

    フィラリアのお薬は、あくまで予防薬(感染していないワンちゃんを予防する)です。既に感染しているワンちゃんに知らずに飲ませてしまうとショックを起こしてしまう恐れがあります。そのため、当院では、安全にお薬が飲ませられるか、必ず血液検査にて感染がないことを確認してから処方しております。

    (現在、当院では、フィラリア予防の注射薬は取り扱っておりません。注射薬は、回虫等の消化管内寄生虫の駆虫薬効果(お腹の虫下し)がないことと、経口薬の方が安全性が高いと考えるため)

     

    ・ノミ・マダニ予防

    ノミ・マダニが寄生すると痒みや皮膚病だけではなく、貧血やノミやマダニが媒介する感染症にかかる可能性があります。

    また、ワンちゃんに付いたノミやマダニは飼主様を刺すこともあり、人にも感染する人と動物の共通感染症を引き起こします。ここ数年で感染が確認されており人の死亡例もあるSFTSなどもその1つです。

    ノミ・マダニ予防は、月1回のお薬です。食べるタイプとスポットタイプ(首に垂らす)があります。食べるタイプの方が、薬の安定性があります。(スポットタイプは、シャンプーや雨に濡れることによる効果の低下の可能性がある)

ネコちゃんの予防

  • ・ワクチン接種

    生後2ヶ月から接種できます。初年度は1ヶ月間隔で2回接種、その後は年1回の接種をおすすめ致します。

    生活環境により、おすすめするワクチンの種類が異なります。

    ・室内のみで1頭で飼われているネコちゃん→3

    ・室内のみで多頭飼いのネコちゃん→3種(ピュアバックス)

    ・外に出るネコちゃん→4種(猫白血病ウイルスを含む)

    を当院ではおすすめしております。

     

     

    3

    3種(ピュアバックス)

    4

    猫ウイルス性鼻気管炎 (猫ヘルペス)

    猫カリシウイルス感染症

    猫カリシウイルス感染症(強毒株)

    猫汎白血球減少症

    猫白血病ウィルス感染症

     

    ・ノミ・マダニ、寄生虫予防

    ノミ・マダニが寄生すると痒みや皮膚病だけではなく、貧血やノミやマダニが媒介する感染症にかかる可能性があります。

    また、ネコちゃんに付いたノミやマダニは飼主様を刺すこともあり、人にも感染する人と動物の共通感染症を引き起こします。ここ数年で感染が確認されており人の死亡例もあるSFTSなどもその1つです。

     

    ・猫のフィラリア症の予防

    フィラリア症は犬だけではなく、猫にも感染する寄生虫です。

    外に出るネコちゃんはもちろん、室内のネコちゃんも蚊が室内に侵入することにより感染の可能性があります。

    ワンちゃんと同様に蚊に刺されることで犬糸状虫が猫にも感染します。犬よりも体の小さい猫にフィラリアが感染すると、犬とは症状が異なり、急性の症状が多く、食欲不振や体重減少、および咳や喘息等の呼吸器障害を起こします。また、突然死の報告もあります。

    ネコちゃんのフィラリアのお薬は、月1回のスポットタイプ(首に垂らす)を、5月から12月までをおすすめしております。

     

    ・内部寄生虫(お腹の寄生虫)駆除

    特に外に出るネコちゃんは、回虫や条虫の駆虫をおすすめしております。